医療事務の資格が必要な7つの理由 | 未経験で就職を目指す方必見!
未経験から医療事務の仕事に就きたいと考えている方の中には「医療事務の資格を取る必要ってあるのかな?」と悩んでらっしゃる方も多いでしょう。
確かに医療事務は医師や看護師のように資格が無ければ就くことができない仕事ではありませんから、資格は必ずしも必要ありません。
だからといって、「資格は不要」とは言えないんです。
今回は、「医療事務の資格が必要な7つの理由」について詳しくお伝えします。
① 未経験者は就職のスタートラインに立てる
医療事務の求人の中には「未経験者可」の求人もあります。
ですが、1つの求人には様々な経歴の方が応募してきます。
「資格ありで経験者」、「資格なしで経験者」、「資格ありで未経験者」、「資格なしで未経験者」。
この中で一番採用されやすいのが、「資格ありで経験者」でしょう。
そして、一番採用されにくいのが、「資格なしで未経験者」でしょう。
そうです。同じ未経験者でも「資格ありで未経験者」の方が「資格なしで未経験者」よりも採用される確率が高いんです。
未経験者でも医療事務の資格取得者は「本気で医療事務の仕事に就きたいんだな。」と採用担当者にアピールすることが可能になります。
② 一定の知識とスキルを持っている証明になる
医療事務の仕事は専門用語や専門知識が多く、一般企業とは異なる職場です。
資格なしで就業されている方も多数いらっしゃいますが、「事前に体系だった勉強をしておくんだったな。」と後悔される方も多いと聞きます。
その点、医療事務の資格取得者は一定の知識とスキルを既に習得しているという証明ができますので、取得して損はないでしょう。
③ 資格手当が付く場合がある
医療事務の資格を取得していることで「資格手当」が付く場合があります。
「給料は少なくていい。」と考える方は少数でしょうから、資格を取得しているメリットはあります。
資格の難易度によって「資格手当」の額に差がある場合もあるようです。
④ 勤務先から取得を求められる場合がある
採用される前は「資格は必要ありませんよ。」と言われていたにも関わらず、就業した途端に「資格を取れ!」と強要される場合もあるようです。
これは医療事務資格の必要性を端的に表す事例ではないでしょうか?
⑤ 仕事に早く慣れることができる
全くの未経験で何の知識もなく、勤務に就くと最初は泣きそうになる、とはよく聞く話しです。
その時に後悔しても後の祭り。
仕事に慣れるまでの辛さに耐えかねてそのまま辞めてしまうことにもなりかねません。
スムーズに仕事に入っていくためにも医療事務の資格試験の勉強は決して無駄にはならないでしょう。
⑥ 転職の際に有利になる場合も
1つの職場に長く務めることができれば良いですが、配偶者の転勤などで将来的に転職が必要な場合があるかもしれません。
その時、資格の有無が有利に働く場合があると言います。
⑦ 職場で引け目を感じる必要がない
勤務する職場によっては周りが全員資格取得者ということもあり得る話しです。
そんな時、資格をあなただけ持っていなかったら・・・。
ちょっと引け目を感じてしまうかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、「医療事務の資格が必要な7つの理由」についてお伝えしました。
医療事務の仕事は資格がなくても就ける職業ですが、それは「資格が必要ない」という理由にはならないんです。
これから医療事務の仕事に就きたいと考える方にはメリットも多いですから、資格取得を前向きに考えてみてくださいね。