医療事務の資格を取得する方法 | 勉強方法に悩む方必見!
「医療事務の資格を取りたいけど、勉強方法はどうしたらいいの?」とお悩みではありませんか?
医療事務の資格は多数あり、受験資格が無いものや特定の講座を受講しないと試験を受けることすらできないものもあります。
まずはどの資格を取得するかを決め、その後に資格取得の方法を考えるようにしましょう。
今回は、「医療事務の資格を取得する方法」について詳しくお伝えします。
医療事務の資格を取得する方法①「通学講座に通う」
医療事務の資格取得をサポートする通学講座を受講する方法です。
時間や費用面の問題が無ければ、最もお勧めしたい方法です。
同じ志しを持った仲間ができるので、励まし合いながら資格取得を目指せます。
最大のメリットは就職サポートを受けることができることです。
医療事務の資格を取得する目的は医療事務職員として働くためでしょう。
であれば、就職サポートを受けられるのはとても心強いはずです。
ただし、講座によって受けられるサポートには違いがありますから、取得を目指せる資格と共に就職サポートの充実度も綿密にチェックしましょう。
ニチイ学館や日本医療事務協会などはグループ会社で医療事務職員の派遣サービスを行っています。
医療医務未経験の方はまずは派遣スタッフで経験を積んで、ステップアップを目指す方法もあります。
通学講座のメリット
● 講座のカリキュラム通りに学習すれば、高い確率で資格を取得できる。
● 試験での時間配分など、資格試験に合格するためのテクニックを教えてもらえる。
● 教材が受講料に含まれているので、自分で教材を買い揃える必要がない。
● 分からないところは講師に質問できる。
● 仲間ができる。
● 就職サポートを受けられる。
通学講座のデメリット
● 独学や通信講座に比べて費用が高い。
● 教室に通う時間と労力がかかる。
医療事務の資格を取得する方法②「通信講座を受講する」
医療事務の資格取得をサポートする通信講座を受講する方法です。
通学講座を受講する方法の次に有力な方法です。
通信講座と一口に言っても様々なタイプがあります。
通学講座の通信講座版と通信教育専用に作られた講座に加え、最近では通信&通学を組み合わせた講座もあります。
通信&通学講座は医療事務の基礎は自宅(通信)で、レセプト作成などは教室(通学)で学びます。
また、通学講座と同様の就職サポートを受けることができる講座もあります。
通信講座と言っても、様々なタイプがありますから、よく比較検討するようにしましょう。
講座によって取得を目指せる資格も異なりますので、必ず確認するようにしましょう。
通信講座のメリット
● カリキュラム通りに学習すれば、高い確率で資格取得を目指せる。
● 試験での時間配分など、資格試験に合格するためのテクニックを教えてもらえる。
● 教材費混みの受講料なので、自分で教材を買い揃える必要がない。
● 通学の必要がなく、いつでもどこでも自分のペースで学習できる。
● 分からない点はメールなどで質問できる。
● 就職サポートを受けることができる(サポートが無い講座もあり)。
● 通学講座に比べて受講料が安い。
通信講座のデメリット
● 学習するしないは全て自分次第。最初はやる気満々でも途中で挫折するケースも・・・。
● 通学講座と違って仲間を作ることができない。
医療事務の資格を取得する方法③「専門学校・短大に通う」
1~3年かかえて資格取得を目指す方法です。
時間と費用をかけられる方向きです。
専門学校・短大のメリット
● 就職指導に力を入れている学校が多いので、就職率が高い。
● 時間をかけてじっくり学べる。
専門学校・短大のデメリット
● 費用が高額。
● 学校を修了するまでに時間がかかる。
● 医療事務以外のことも学ぶ必要がある。
医療事務の資格を取得する方法④「独学する」
市販の教材を買い揃えて独学する方法です。
最も費用を抑えることができますが、相当な自己管理能力がないと挫折してしまうかもしれません。
中には特定の講座を受講しないと試験を受けることすらできない資格試験もありますので、注意しましょう。
独学のメリット
● 通学講座や通信講座に比べて圧倒的に費用が安く済む(1万円~1万5,000円程度)。
● いつでもどこでも自分のペースで学習できる。
独学のデメリット
● 教材選びから学習スケジュール作成まで、全て自分で決めなければならない。
● 何をどの程度まで学習すれば資格を取得できるか分かりにくい。
● 学習仲間を見つけるのが難しい。
● 質問できる相手がいない。
● 特定の講座を受講しないと受験資格を得られない資格がある。
● 試験の出題傾向の分析や改正事項に関する最新情報の入手が困難。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、「医療事務の資格を取得する方法」について詳しくお伝えしました。
医療事務の資格取得はゴールではなく、医療事務の仕事に就くためのスタートライン(医療事務の基本中の基本)です。
本気で医療事務の仕事を志すのであれば、ぜひとも取得するようにしましょう。