医療事務の仕事に就くには | 未経験からでもOKな3つの方法
医療事務未経験の方の中には「医療事務の仕事に就くにはどうしたらいいんだろう?」とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
医療事務は専門職ではありますが、医師や看護師のように資格が無ければ働けないという訳ではありません。
ですから、たとえ未経験でも医療事務の仕事に就くことは可能なんです。
今回は、「医療事務の仕事に就くにはどんな方法があるのか」について詳しくお伝えします。
①未経験OKの求人に応募する
医療事務の求人の中には未経験OKのものがあります。
インターネットの求人サイト、新聞の折り込み求人チラシなどから「未経験OK」の求人を見つけて応募してみましょう。
1つや2つ応募したぐらいで就職先が見つかることはないかもしれませんが、タイミングが合えば運よく採用されることもあるでしょう。
とにかく行動を起こさなければ何も始まりません。
「医療事務求人ドットコム」、「グッピー」、「ハローワークインターネットサービス」などから「未経験OK」の求人を探してみましょう。
②就職先の斡旋がある医療事務講座を受講する
医療事務講座を開講している学校の中には就職先を斡旋してくれるところがあります。
医療事務の仕事に就くには資格取得が必須ではありませんが、資格を取得するための勉強は医療事務の基礎知識を身につけるのに最適だと言われています。
医療事務の基礎知識を学べるだけではなく、就職先の紹介も受けられれば一石二鳥ではないでしょうか。
ただし、医療事務講座を修了したからといって100%就職が保証される訳ではない点に注意が必要です。
特に田舎にお住まいの方は就業先の紹介が受けられない場合があるようです。
それに給与・待遇が思った以上に低い場合があります。
中途採用の医療事務は経験者が求められる傾向にあるので、経験を積むつもりで紹介を受けた就業先で勤務するのも1つの方法です。
1~2年就業すれば、立派な“経験者”ですので、条件の良い転職先も見つかるかもしれません。
ニチイ、ソラスト、日本医療事務協会などの実績のある医療事務講座がおすすめです。
③公共職業訓練の医療事務コースを受講する
失業していることが条件ですが、ハローワークの公共職業訓練の医療事務コースを受講する方法があります。
テキスト代は実費ですが、受講料は無料のようです。
医療事務コースで資格とスキルを身につけて、就職先を見つけましょう。
ただし、希望すれば誰でも受講できる訳ではなく、選考を突破する必要があります。
厚生労働省のホームページに公共職業訓練コースの検索ができるページがありますので、興味のある方はお住まいの近くで医療事務コースが開講されていないか検索してみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、未経験の方が「医療事務の仕事に就くにはどんな方法があるか?」についてお伝えしました。
医療事務は専門職ではありますが、未経験からでも仕事に就くことは可能です。
今回ご紹介した方法を参考にしていただいて、医療事務の仕事にチャレンジしてみてください。