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医療事務に必要な6つの能力とは?医療事務になりたい人は要チャック!

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医療事務を目指す方の中には「医療事務に必要な能力って何だろう?」とお考えの方がいらっしゃるかもしれません。

 

そこで今回は「医療事務に必要な能力」についてまとめてみました。

 

ぜひ参考にしてみてください。

 

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①レセプト業務に必要な知識とスキル

 

医療機関での診療には大きく分けて、「自由診療」と「保険診療」の2種類があります。

 

自由診療」は患者さんが診療費用の全額を負担し、「保険診療」は患者さんが診療費の一部を、残りは患者さんが加入する健康保険の保険者が負担します。

 

レセプト業務とは「保険診療」の診療費に関して、患者さん負担分以外の診療費を保険者(組合、政府、市町村 etc.)に請求する仕事です。

 

保険者に請求する診療費は医療機関の収入の大部分を占めるものなので、医療機関の経営を左右する大事な仕事です。

 

このレセプト業務という特殊な事務業務があるからこそ、一般事務とは一線を画した「医療事務」という職業があるとも言えます。

 

レセプト業務に必要な知識とスキルとは次の3つです。

 

診療報酬の算定に関する知識

カルテ(診療録)を読む際に必要な基礎的な医学知識

医療や各種保険関連法規に関する知識

 

医療機関のシステムに関する知識

 

医療事務はレセプト業務だけに精通していれば良いわけではありません。

 

主要な業務は「患者サービス業務」です。

 

受付にせよ会計にせよ、病院や診療所(クリニック、医院)がどのようなシステムで運営されているかを知らずして円滑な診療体制に寄与することはできません。

 

そこで、最低限、病院概論など医療機関に関する基本的な知識を知っておく必要があります。

 

③高いコミュニケーション能力

 

医療機関には毎日、小さなお子さんからお年寄りまで数多くの方々が訪れます。

 

それに医療機関では数多くのスタッフが力を合わせないと患者さんに最善の治療を施すことができません。

 

それゆえ、多くの人とうまく付き合っていける高いコミュニケーション能力が必要になります。

 

臨機応変に対応できる能力

 

医療機関には毎日、様々な方々が訪れます。

 

外国から来て日本語が話せない方や体の不自由な方、車椅子を使用している方、場合によっては緊急の処置が必要な方など。

 

その方々が医療機関を訪れて、最初に接するのが受付を担当する医療事務スタッフです。

 

受付では訪れる患者さんそれぞれの状況に合わせ、臨機応変に対応できることが求められます。

 

⑤個人情報を漏らさない倫理観

 

医療機関では病歴や保険情報など、患者さんの個人情報を扱います。

 

従って、医療事務にも当然ながら、これら知り得た個人情報を他に漏らさない守秘義務があります。

 

⑥パソコンスキル

 

医療機関にもIT化の波が押し寄せ、現在では診療報酬の算定にレセプトコンピュータ(レセコン)を使う所が増えています。

 

そのため、基本的なパソコン操作と事務系ソフト(ワード、エクセル)の使用経験は必要な場合が多くなっています。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回は、「医療事務に必要な能力」についてお伝えしました。

 

今回ご紹介した事柄全てを兼ね備えていなければ、医療事務になれないということではありません。

 

ご自身に不足している能力があれば、その能力をプラスすることで医療事務への道は開けてきます。

 

あなたも必要な能力を身につけて、医療機関から必要とされる医療事務スタッフを目指してみてはいかがでしょうか?

 

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