医療事務の辛いこと、大変なこと、まとめてみた!
医療事務の仕事に興味をお持ちの方の中には「医療事務の辛いところ、大変なところってどんなところだろう?」と気になっている方もいらっしゃるでしょう。
どんな仕事にも辛いこと、大変なことがあるのは当然のことですが、医療事務に特有のこともあるようです。
そこで今回は「医療事務の辛いこと、大変なこと」をまとめてみました。
医療事務の仕事に就きたいと考えている方はぜひ参考にしてください!
職場の人間関係
「職場の人間関係が辛い・・・」という話しはよく聞く話しですが、医療事務は事情が少し違います。
それは、医療事務は『女性ばかりの職場』が多いということです。
病院なら男性の医療事務もいますが、クリニックの場合はほぼ女性だけです。
人間関係が良い職場もありますが、人間関係が悪い職場も多いと聞きます。
さらにお局タイプの方がいて、機嫌を損ねないように気を遣うのが疲れるというケースもあるようです。
患者さんからのクレーム
「診療費が高い!」、「待ち時間が長い!」といったクレームを医療事務スタッフにぶつけてくる患者さんがいます。
中には理不尽なクレームの場合もあります。
対応を誤ってしまうと、火に油を注ぐ結果となり、収拾が大変になります。
自分に非がある場合は致し方ないにせよ、そうでない場合は「辛い」と感じることでしょう。
覚えることが多い
医療事務の業務範囲は広いうえに深いので覚えることがたくさんあります。
医療事務の仕事を10年続けていても「こんな算定方法もあったんだぁ~」というような新たな発見が日々あると言います。
それに入って3年くらいまでは勉強、勉強の日々が続きます。
そのため、「辛いなぁ~、大変だなぁ~」と感じる方も多いようです。
給料が安い
「仕事内容とお給料がつり合ってないなぁ~」と感じる方も多いようです。
忙しい医療機関だとその傾向は顕著です。
ですが、中には年収500万円以上を稼ぐ“カリスマ”医療事務の方もいらっしゃるようです。
勤務時間が長い
勤務時間が朝は8時頃~、夜は19時頃までという医療機関が多いです。
そうすると必然的に帰宅時間も遅くなります。
患者さんが多い日には21時頃に帰宅・・・なんていう医療機関もあるようです。
レセプト点検での残業
月末からレセプト提出日まで残業が続く場合があります。
ひたすら点数表と照らし合わせながらレセプトに間違いがないか確かめる作業で精神的に辛いと話す方も多いです。
夜遅くまでの残業なのに次の日は通常通りの出勤で睡眠不足、疲労、イライラを感じる方もいらっしゃいます。
風邪などの病気をもらってしまう
職場が医療機関なので、病気をもらってしまうこともあると言います。
特に冬で風邪が流行している時期は風邪が移ってしまうことがあるようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、「医療事務の辛いところ、大変なところ」についてお伝えしました。
医療事務は女性に人気でやりがいのある魅力的な職業ですが、仕事である以上、辛いことや大変なことは当然あります。
医療事務講座の宣伝文句のような魅力的な一面ばかりではないことも知っておきましょう。
医療事務のやりがいや魅力は以下の記事にまとめておりますので、併せてご覧ください。