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知らなきゃまずい!診療報酬請求事務能力認定試験の勉強法

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【最終更新日:2018年9月23日】 

 

診療報酬請求事務能力認定試験(医科)は、数ある医療事務試験の中で最も難易度が高い試験です。

 

そのため、合格するには「どんな勉強法が良いのだろう?」と頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか?

 

そこで今回は、「診療報酬請求事務能力認定試験(医科)の勉強法」について詳しくお伝えしたいと思います。

 

iryojimu.hatenablog.com

 

診療報酬請求事務能力認定試験について

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診療報酬請求事務能力認定試験(医科)は、数ある医療事務の試験の中でも医療機関では最も評価の高い試験です。

 

5者択一の学科試験問題が20問、外来と入院のレセプト作成が各1問ずつ出題されますが、これを3時間で行います。

 

問題自体は、学科、外来レセプト、入院レセプトの順に並んでいますが、どこから手をつけても構いません。

 

レセプトは手書きのため、時間が無くなれば白紙で出さなければなりません。

 

時間配分に気を付けて、問題を解いていく必要があります。

 

時間配分の目安としては、学科試験1時間、外来レセプト作成30分、入院レセプト作成1時間30分です。

 

学科問題で出題されるのは、公費や介護を含む保険関係が3~4題、残りは全て診療報酬の算定に関する問題です。

 

計算問題はありませんが、算定方法について、診療報酬点数表全般から満遍なく、細かく出題され、難易度は高いと言えます。

 

医学知識についてはほとんど出題されていませんが、まれに1~2題出題されることがあります。

 

いずれにせよ、学科試験問題20問のうち14~15問が点数表からの出題ですから、点数表の構成を頭に入れておき、どのあたりにどのようなことが書かれているかが分かるようになるのが重要です。

 

レセプト作成に関しては、まず、外来についてはごく基礎的なことが分かっていれば、特に問題はありません。

 

入院については、分量も多く、かなり高いレベルの問題が出題されています。

 

届出の種類の設定なども多く、試験合格のカギはこの入院のレセプトにあるといえます。

 

診療報酬請求事務能力認定試験(医科)の勉強法について

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診療報酬請求事務能力認定試験(医科)の合格を目指す勉強法には、『独学』か『試験の対策講座を受講する』の2通りの方法があります。

 

『独学』は、テキストや問題集の選定から学習の進め方、学習スケジュールの作成などを全て一人でやらなければなりません。

 

独学』は、以前に医療事務を勉強したことがある方(既に別の医療事務資格を取得済みの方)や医療事務の実務経験者向きの勉強法と言えるでしょう。

 

全く初めて医療事務について勉強する方でも独学で合格を目指せますが、勉強期間が1年程度かかってしまうかもしれません。

 

何故なら、医療事務について全く知らない初学者は、最初は聞き慣れない専門用語がなかなか覚えられずに勉強がなかなか進まないからです。

 

それに勉強する中で分からないところを質問できる人がいないケースが大半でしょう。

 

一方、『試験の対策講座を受講する』方法は、テキストや問題集を自分で選定する手間がありませんし、講座のカリキュラム通りに勉強を進めていけば良いので、独学よりは楽です。

 

それに分からないところをすぐに質問できるので、「勉強が止まってしまう」といったことを避けることができます。

 

では、『独学』と『試験の対策講座を受講する』勉強法をさらに詳しく見ていきます。

 

診療報酬請求事務能力認定試験の勉強法①『独学』

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まず、テキスト、問題集、診療報酬早見表など、必要な教材を揃えましょう。

 

テキストを3回程度読み込んで基礎知識を付けた(インプット学習)後はひたすら問題演習(アウトプット学習)に取り組みましょう。

 

※ テキストでのインプット学習の前に過去問に一度目を通し、肌感覚で試験の難易度を知るという方法もあります。

 

問題演習には「診療報酬請求事務能力認定試験 受験対策と予想問題集」(医学通信社)がおすすめですが、使い方にちょっとしたコツがあります。

 

それは、直近2回分の過去問を本試験の前まで取っておくこと。

 

直近2回分の過去問は、本試験直前の“模擬試験用”に取っておきましょう。

 

それまでは過去問4回分とオリジナル予想問題(学科60問、実技6問)で実力を付けましょう。

 

おすすめのテキスト、問題集、診療報酬早見表は以下の通りです。

 

テキスト

 

ひとりで学べる診療報酬請求事務能力認定試験テキスト&問題集(ナツメ社)

¥2,376(税込)、376ページ

 

 

複雑な診療報酬の計算手順が分かりやすく解説されています。

 

いくつかのケースごとに医科診療録(カルテ)から診療報酬明細書(レセプト)を作成する手順も解説されています。

 

医療事務[診療報酬請求事務能力認定試験(医科)]合格テキスト&問題集日本能率協会マネジメントセンター

¥2,484(税込)、248ページ

 

 

テキスト代わりに使用するのがお勧めの教材です。

 

【第1章】算定の仕組みが解説されています。

 

【第2章】直近5回分の実技試験問題が収録されています。カルテの読み方とレセプトの作成ポイントが解説され、レセプト作成の演習が行えます。

 

【第3章】直近10回分の学科試験から主要な問題が収録され、法律条文と点数表の引き方と読み方の演習が行えます。

 

問題集

 

診療報酬請求事務能力認定試験 受験対策と予想問題集(医学通信社)

¥2,376(税込)、260ページ+96ページ

 

 

独学で合格を目指す場合には外せない1冊です。

 

過去問が直近の過去6回分(学科120問、実技12問)が掲載され、オリジナル予想問題(学科60問、実技6問)が掲載されています。

 

別冊付録の「レセプト作成マニュアル」は、算定とレセプト作成の要点をまとめているので、試験の持ち込み資料として便利です。

 

解説が丁寧で理解しやすい1冊です。

 

診療点数早見表

 

 ● 診療点数早見表(医学通信社)

¥4,860(税込)、約1,600ページ

 

 

診療報酬請求事務能力認定試験の合格には外せない1冊です。

 

いかに素早く正確に使いこなせるかが試験合格のカギを握ります。

 

過去問をとにかく繰り返し、診療点数早見表のどこにどういった内容が載っているのか知ることが最も大切です。

 

診療点数早見表の「内容を覚える」よりも、「どこに何が書いてあるか」、その場所を頭にいれる必要があります。

 

場所を頭に入れるには、とにかく点数表を根気強くめくりまくるしかありません。

 

診療報酬請求事務能力認定試験の勉強法②『試験の対策講座を受講する』

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診療報酬請求事務能力認定試験(医科)の対策講座を受講する最大のメリットは、試験に合格するための効率的な勉強法やテクニックを教えてもらえる点ではないでしょうか。

 

診療報酬請求事務能力認定試験(医科)の対策講座には通学講座と通信講座があります。

 

通信講座

 

講座が用意してくれた教材を使って学習します。

 

最近は、テキストだけではなく、重要ポイントを講師が解説する「映像教材」(DVDやWEBで視聴する)が標準で付いている講座が大半です。

 

独学と大きく異なる点は、分からないところを講師にいつでも質問できるところでしょう。

 

通信講座のメリットとしては以下のようなものが挙げられます。

 

・試験合格の効率的な勉強法を教えてもらえる。

・教材がセットされているので、教材選びに頭を悩ます心配がない。

・学習の進め方の手引書が付いている。

・DVDやWEB(パソコン、スマホタブレット etc.)で講義動画を視聴できる。

・いつでも質問できる。

・就職サポートがある(サポートが無い講座もあります)。

 

2018年9月現在、診療報酬請求事務能力認定試験対策の通信講座は「ヒューマンアカデミー(たのまな)」、「フォーサイト」の2講座があります。

 

各講座の特徴や受講料などの詳しい情報は下記の記事にまとめております。

 iryojimu.hatenablog.com

通学講座

 

最寄りの教室に通学して学習します。

 

通学講座の最大のメリットは分からないところを講師にその場で質問できる同じ志を持った仲間と切磋琢磨して頑張れる点でしょうか。

 

通学講座のメリットとしては以下のようなものが挙げられます。

 

・教材がセットされているので、教材選びに頭を悩ます心配がない。

・講座のスケジュール通りに勉強すれば良い(自分で学習スケジュールを立てる必要がない)。

・講師から直接指導を受けることができる。

・講師から就職先の紹介を受けられる場合がある。

・試験合格の効率的な勉強法を教えてもらえる。

・分からないところを講師に直接質問できる。

・同じ志を持った仲間ができる。

・就職サポートがある。

 

2018年9月現在、診療報酬請求事務能力認定試験対策の通学講座は「ヒューマンアカデミー」、「資格のアビバ」の2講座があります。

 

各講座の特徴や受講料などの詳しい情報は下記の記事にまとめております。

 iryojimu.hatenablog.com

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回は、「診療報酬請求事務能力認定試験(医科)の勉強法」について詳しくお伝えしました。

 

「診療報酬請求事務能力認定試験(医科)」は、1年に2度(7月、12月)の受験機会しかありません。

 

そのため、不合格になってしまうと、再受験は半年後になってしまいます。

 

「できるだけ早く試験に合格したい!」という方はどの勉強法が最善か、よく検討したうえで決定するようにしましょう。

 

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