【最新版】診療報酬請求事務能力認定試験の通学講座を徹底比較!
【最終更新日:2019年11月19日】
医療事務試験の中で最も難しいと言われる「診療報酬請求事務能力認定試験(医科)」。
「独学や通信講座では難しそうだから、通学講座で勉強して合格を目指そう!」という方は多いのではないでしょうか?
2019年11月現在、「診療報酬請求事務能力認定試験(医科)」に対応した通学講座は、2校で開講されていますが、それぞれ内容には大きな違いがあります。
そこで今回は、診療報酬請求事務能力認定試験(医科)の合格を目指せる通学講座を徹底的に比較してみました。
ヒューマンアカデミー
⇒ ヒューマンアカデミーの医療事務 サイトへ
ヒューマンアカデミーは、講師のライブ授業を聴講しながら学習するオーソドックスな通学講座です。
就職サポートが充実しているので、試験合格後に就職を考えている方は受講を検討してみると良いでしょう。
ヒューマンアカデミー通学講座の主な特徴をいくつかご紹介します。
●合格者の約5人に1人はヒューマンアカデミーの受講生!
平成28年7月度「診療報酬請求事務能力認定試験(医科)」の合格者約5人に1人はヒューマンアカデミーの受講生でした。
※ 合格者1,339人中258名がヒューマンアカデミーの受講生
●初めて医療事務を学ぶ方でもOK!
「診療報酬請求事務能力認定試験(医科)」は、医療事務試験の中で最も合格率が低く、難易度が高い試験です。
そのため、全く初めて医療事務を学ぶ方の中には「ホントに合格できるかな?」と不安に思われている方も多いでしょう。
でも、大丈夫!
ヒューマンアカデミーでは、医療事務を初めて学ぶ方から学習経験者の方まで対応した講座がラインナップされています。
講座名 | 内容・受講料 |
医療事務講座(医科)+ 受験対策コース(初学者向けコース) |
全く初めて医療事務を学ぶ方が診療報酬請求事務能力認定試験(医科)の合格を目指すコース。 「医科2級医療事務実務能力認定試験」、「2級医療秘書実務能力認定試験」の合格も目指せます。 180分×35回(105時間) 標準学習期間:6ヵ月~ 受講料(税込):232,870円(教育訓練給付金対象講座) |
診療報酬請求事務能力認定対策講座(経験者向けコース) |
診療報酬請求事務能力認定試験(医科)対策に特化したコース。 医療事務の学習経験がある方、既に他の医療事務資格を取得済みの方、医療事務の実務経験者向けの内容です。 医療機関に精通した講師陣による学科・実技試験の過去問題演習と解説で、試験合格に向けた万全な体勢を整えます。 180分×10回(30時間) 標準学習期間:2ヵ月~ 受講料(税込):82,610円 |
●ライフスタイルに合わせて学べます!
平日・土日・短期集中など、様々なコースがあり、ライフスタイルに応じて学べます。
やむなく授業を欠席しても、受講校舎または近隣校舎で振替受講が可能です。
校舎の所在地は以下の通りです(2019年11月現在)。
北海道 | 北海道(札幌) |
東北 | 宮城県(仙台) |
北信越 | 新潟県(新潟) |
関東 | 東京都(銀座、新宿、立川)、千葉県(千葉、柏)、神奈川県(横浜)、埼玉県(大宮)、栃木県(宇都宮) |
東海 | 静岡県(静岡駅前、浜松駅前)、愛知県(名古屋駅前) |
関西 | 大阪府(大阪梅田、天王寺、大阪心斎橋)、兵庫県(三宮)、京都府(京都)、奈良県(奈良西大寺)、和歌山県(和歌山) |
中国・四国 | 広島県(広島)、岡山県(岡山)、香川県(高松) |
九州・沖縄 | 福岡県(福岡、北九州)、熊本県(熊本)、鹿児島県(鹿児島)、沖縄県(那覇) |
●充実の就職サポート!
ヒューマンアカデミーとヒューマンリソシア(総合人材サービス会社)による就職Wサポートを受けることができます。
ヒューマンアカデミーのサポート |
ヒューマンアカデミーには就職部があり、キャリアカウンセラーとジョブカウンセラーからサポートを受けることができます。 キャリアカウンセラー・・・・・受講生一人ひとりの希望と適性をもとにキャリアプランの作成をサポートします。 ジョブカウンセラー・・・・・履歴書添削や面接指導などはもちろん、医療業界情報の収集から最適な仕事の紹介までサポートを行ってくれます。 |
ヒューマンリソシアのサポート | 業務委託スタッフ、正社員、派遣社員(紹介予定派遣含む)など、一人ひとりのライフスタイルに応じた働き方を提案してくれます。 |
⇒ ヒューマンアカデミーの医療事務 サイトへ
資格のアビバ
資格のアビバの通学講座は、映像授業を個別ブースで視聴しながら学習する形態です(全国に100教室以上)。
ライブ授業型の講座と違って決まった日時に通学する必要はなく、ご自身の都合に合わせて通学できるという利点があります。
初めて医療事務を学ぶ方でもOKです!
資格のアビバの通学講座の特徴をいくつかご紹介します。
●「診療報酬請求事務能力認定試験(医科)」対策に特化した講座
「医療事務 合格パック」コースは、医療事務資格の中で最も信頼が高いと言われる(財)日本医療保険事務協会主催の「診療報酬請求事務能力認定試験(医科)」合格に照準を合わせた講座です。
診療報酬請求事務能力認定試験は、資料の持込みが認められた試験です。
そこで、試験時に役立つ持ち込み資料の作り方や実技試験対策などの試験合格テクニックを学べます。
●ご自身の都合に合わせて通学できます!
受講形態は授業映像を個別ブースで視聴しながら学習するスタイルです。
ご自身の都合に合わせて通学します(受講期限まで何度でも通学可能)。
決まった日時に通学し、講師のライブ授業を受講するわけではありません。電話1本で直前予約も可能です。
●全国に100教室以上あります!
教室は北海道から九州まで全国に100箇所以上(2019年11月現在)あり、平日夜や土日も開講しています。
急な転勤や引っ越し、長期出張を控えた方には、転籍制度も利用可能です。
教室の所在県は以下の通りです。
北海道 | 北海道 |
東北 | 宮城県、福島県、岩手県 |
北信越 | 新潟県、福井県 |
関東 | 東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、栃木県 |
東海 | 静岡県、愛知県、岐阜県、三重県 |
関西 | 大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県 |
中国・四国 | 広島県、岡山県、香川県、徳島県、愛媛県、高知県 |
九州・沖縄 | 福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
●就職サポートはありません。
受講修了後の就業サポートはありません。就職・転職活動は自力で頑張るという方向きです。
標準学習期間 | 4ヵ月 |
受講料(税込) | 不明 |
質問対応 | Web学習システムの質問相談コーナーで、いつでも質問ができます。 |
備考 | 「回数制」ではなく「期間制」なので、視聴期間内であれば何度でも受講可能です。 |
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、「診療報酬請求事務能力認定試験(医科)の通学講座を徹底比較!」をお伝えしました。
気になる講座があれば、資料請求するなり、説明会に参加するなりしてみましょう。
受講する講座によって受験結果は全く違ったものになると思います。
なお、診療報酬請求事務能力認定試験(医科)の通信講座について下記の記事にまとめております。 iryojimu.hatenablog.com