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医療事務の資格試験の内容を大調査!あなたが受験すべき試験は?

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 【最終更新日:2017年12月2日】

 

「医療事務の資格を取得したいけど、試験ってどんな内容なのかな?」と気になっている方はいませんか?

 

医療事務の資格試験は学科試験、実技試験の2本立てという共通点がありますが、試験によって内容、難易度、合格基準などは異なっています。

 

そこで今回は、主要な医療事務資格試験の内容について調べてみました。

 

どの資格試験を受験するかお悩み中の方はぜひ参考にしてみてください!

 

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医療事務技能審査試験(医科)

 

医療事務技能審査試験(医科)は、最も受験者数が多い医療事務の資格試験と言われており、平成27年度は24,000人の方が受験しました。

 

40年以上の歴史があり、最もスタンダードな(医療事務の)資格試験と言われています。

 

試験合格者には、メディカルクラーク(医科)の称号が与えられます。

 

実技試験 I ・II および学科試験の各々の得点率が70%以上で合格で合格率は、67.2%(2014年度)です。

 

試験は、実技Ⅰ問題(50分) ⇒ 学科問題(60分) ⇒ 実技Ⅱ問題(70分)の順に3種類の試験が休憩なしにぶっ続けで行われます。

 

それぞれの試験内容は以下の通りです。

 

実技Ⅰ 出題数 2問
試験時間 50分
試験内容

窓口や電話での患者対応について(記述式)。

患者さんから問い合わせがあった場合などにどのように対応するか、400字程度の文章で答えます。

学科 出題数 25問
試験時間 60分
試験内容

3つの選択肢の中から正しいものを選ぶ問題。

医療保険制度、公費負担医療制度、診療報酬算定の問題など幅広い分野から出題されます。

実技Ⅱ 出題数 4問
試験時間 70分
試験内容

診療報酬明細書(レセプト)点検。

4枚のカルテをもとにそれぞれ作成されたレセプト4枚を突き合わせし、誤りを訂正します。

 

医療事務技能審査試験(医科)のさらに詳しい情報はこちら

 

診療報酬請求事務能力認定試験(医科)

 

診療報酬請求事務能力認定試験(医科)は、数ある医療事務の資格試験の中で最も難易度が高い試験です。

 

試験合格者に与えられる称号(「~クラーク」、「~士」etc.)は特にありません。

 

多くの医療事務資格試験の合格率が50~60%であるのに対し、診療報酬請求事務能力認定試験(医科)の平均合格率は29.9%となっています。

 

合格率が低い理由は、「実技試験が手書きによるレセプト(診療報酬明細書)作成であること」、「実技試験の合格基準が高めに設定されていること」の2点が挙げられます。

 

手書きでのレセプト(診療報酬明細書)作成という難易度が高い試験でありながら、合格基準が80点以上(100点満点)と高く設定されています。

 

試験は実技試験の他に学科試験も課されます。学科試験の合格基準は60点以上(100点満点)です。

 

試験時間は学科・実技合わせて3時間となっており、時間配分は受験者に任されています。

 

ですから、学科を○分、レセプト作成(外来)を○分、レセプト作成(入院)を○分といった具合にペース配分に気をつけないと時間切れになってしまう恐れがあります。

 

試験内容は以下の通りです。

  

学科試験 出題数 20問
試験時間 学科試験と実技試験合わせて3時間
試験内容

1問に4つの文章が記述されており、5つの選択肢(例:a 1 , 2 b 2 , 3 c 1 , 3 , 4 d 1~4のすべて e 4のみ)の中から正しい答えを抽出する。

実技試験 出題数 2問(外来1問と入院1問)
試験時間 学科試験と実技試験合わせて3時間
試験内容 診療録(カルテ)から手書きで診療報酬明細書(レセプト)を作成します。

 

診療報酬請求事務能力認定試験(医科)のさらに詳しい情報はこちら

 

医療事務管理士 技能認定試験(医科)

 

医療事務管理士 技能認定試験(医科)は、㈱技能認定振興協会が実施する試験です。

 

試験合格者には医療事務管理士(医科)の称号が与えられます。

 

医療事務技能審査試験(医科)、診療報酬請求事務能力認定試験(医科)と並んで代表的な医療事務の資格試験です。

 

合格率は約50%と難し過ぎず易し過ぎない試験です。

 

試験の実施団体(技能認定振興協会)によると、資格取得には450~500時間(1日2~3時間の学習を約半年間)の学習が必要とのことです。

 

試験は学科試験が1時間、実技試験が3時間とかなり長丁場となっております。

 

試験内容は以下のようになっています。

 

学科試験 出題数 10問
試験時間 1時間
試験内容

択一式です。

法規医療保険制度・後期高齢者医療制度・公費負担医療制度等についての知識)、保健請求事務(診療報酬点数の算定方法・診療報酬明細書の作成・医療用語等についての知識)、医学一般(各臓器の組織・構造・生理機能 ・傷病の種類等についての知識)から出題されます。

「5つの文章の中から正しいものを選べ」、「5つの文章の中で正しいのはどれとどれか」、「Ⅰ群の各番号に関連するものをⅡ群から選べ」など、バリエーションに富んだ出題がされます。

実技試験 出題数 3問(レセプト点検 1問、レセプト作成:外来 1問・入院 1問))
試験時間 3時間
試験内容

レセプト点検(レセプトの誤りを正す)

レセプト作成(カルテを読み取り、レセプトを作成する)

 

医療事務管理士 技能認定試験(医科)のさらに詳しい情報はこちら

 

医科2級医療事務実務能力認定試験

 

医科2級医療事務実務能力認定試験は、NPO法人 全国医療福祉教育協会が実施する試験です。

 

受験資格は無いので、どなたでも受験できます。

 

診療報酬明細書(レセプト)作成技能を含む診療報酬に関する知識、医療関連法規に関する知識を客観的に判断される試験です。

 

試験合格者に与えられる称号(「~クラーク」、「~士」etc.)は特にありません。

 

学科試験、実技試験合わせて2時間の試験で時間配分は受験者に任されています。

 

原則として、正答率6割以上で合格で、合格率は60~80%です。

 

試験内容は以下の通りです。

 

学科試験 出題数 20問(医療関連法規に関する知識:10問、診療報酬請求に関する知識:10問)
試験時間 学科試験と実技試験合わせて2時間
試験内容

択一式です。

4つの文章の中から誤っている文章を1つ選び出します。

実技試験 出題数 2問(レセプト作成:外来 1問、入院 1問)
試験時間 学科試験と実技試験合わせて2時間
試験内容

レセプト作成(外来)は、 平均的な外来診療例(在宅医療を含む)から、診療報酬明細書(レセプト)を作成します。

レセプト作成(入院)は、 平均的な入院診療例から、診療報酬明細書(レセプト)を作成します。

 

医科2級医療事務実務能力認定試験のさらに詳しい情報はこちら

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回は、「医療事務の資格試験の内容を大調査!」についてお伝えしました。

 

各資格試験ごとに出題内容、難易度などが異なることがお分かりいただけたのではないでしょうか?

 

各試験とも3~6ヵ月の学習期間をかけて合格を目指すことになりますので、どの資格試験を受験するかは慎重に検討したうえで決めるようにしましょう。

 

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