医療事務の魅力、あなたは本当に気付いていますか?
女性に人気の高い職業「医療事務」。
みなさん、医療事務のどこに魅力を感じているのでしょうか?
今回は、「医療事務の魅力」についてまとめてみました。
社会的に意義のある仕事
病院などの医療施設で病気やケガで苦しんでいる患者さんのために働いているという実感が得られるのが医療事務の魅力です。
患者さんから感謝されたり、人の役に立っている、社会に貢献しているという実感が湧き、やりがいを感じることができるでしょう。
学歴による賃金格差が小さい
医療事務は決して賃金が高い職業ではありませんが、学歴による賃金格差が小さい点はやりがいにつながると言えるでしょう。
下記のデータは、日本医療労働組合連合会による「2013年度賃金・労働時間実態調査」で判明した医療事務職員の賃金(月収)です。
高卒医療事務と大卒医療事務でさほど大きな賃金格差は見られません。
初任給 | 35歳 | 50歳 | |
医療事務 高卒 |
155,838円 | 251,944円 | 325,320円 |
医療事務 大卒 |
179,738円 | 258,598円 | 336,030円 |
生活環境が変わっても働ける
結婚や出産などで一時仕事から離れても、復職しやすいのも医療事務の魅力です。
未経験からでも、資格を取得すれば就職先は探しやすく、実務経験があれば、仕事は見つけやすいといえます。
年齢よりも実力が重視される
一般的に年齢を重ねるごとに転職しづらくなりますが、医療事務は違います。
実務経験を積み重ねて実力を付けていけば、年齢に関わらず転職することも可能です。
年齢が高くなっても、専門知識や能力を活かして働くことができる点が魅力です。
日本全国の医療機関で働ける
医療事務の知識は全国共通で使えるものです。
つまり、日本の病院、診療所、歯科医院、調剤薬局、介護関連施設のほか、医療関連の会社まで、これら全てに仕事のチャンスがあるということになります。
日本全国に医療機関が必ずあるため、どこへ行っても仕事が見つけやすいのが魅力です。
転勤の多い家族がいる人でも、引っ越し先で職場を見つけることができるでしょう。
仕事を失うリスクが低い
一般企業に勤めていると、業績不振によるリストラや倒産で仕事を失う恐れがありますが、医療機関ではそのリスクは低いといえます。
仮に勤務先の医療機関が閉鎖されたとしても、実務経験を重ねて実力を付けておけば、転職先も見つけやすいと言えるでしょう。
勤務形態が選べる
医療事務スタッフとして働く場合、様々な勤務形態から選ぶことができます。
「独身のうちは正社員で・・・」
「結婚したら週3日のパートで・・・」
「派遣社員として派遣されて・・・」
といった様々な働き方ができるのが魅力です。
医療機関の求人を見ても、正社員からパート、派遣まで様々な形態のものがあります。
正社員としてフルタイムで働くだけでなく、派遣スタッフやパートタイマーとして、日数や時間を決めて働くこともでき、家事や育児との両立もしやすいといえます。
能力次第では独立も可能
独立して請け負いで働くことも可能です。
規模の小さな医療機関ではレセプト業務を個人に委託することもあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、「医療事務の魅力」についてお伝えしました。
あなたが気づいていない医療事務の魅力はありましたでしょうか?
医療事務の一番の魅力は実力次第で年齢に関係なく働けることではないでしょうか?
あなたも魅力いっぱいの医療事務の仕事にチャレンジしてみませんか?