医療事務になるには|未経験から目指せる6つの方法
未経験から医療事務を目指す方の中には「医療事務になるにはどうすればいいんだろう?」とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
医療事務は医師や看護師と違って、資格を取得しないとその仕事に就くことができないという職業ではありません。
ですから、求人を募集をしている医療機関から採用されれば、誰でも医療事務になることができるんです。
今回は、「医療事務になるにはどんな方法があるか?」についてまとめてみましたので、参考にしてみてください。
①未経験OKの求人に応募して採用してもらう
求人誌、新聞の折り込み求人チラシ、求人サイトなどに掲載された「未経験OK」の求人に応募して採用してもらう方法です。
中には「無資格・未経験OK」の求人もありますので、積極的に応募してみましょう。
求人サイトには「医療事務求人ドットコム」、「とらばーゆ」などがあります。
「未経験OK」でも「医療事務資格を持っていること」が条件になっている求人もあります。
医療事務の資格を持っていない方は資格取得にもチャレンジしましょう。
②派遣会社に登録して仕事を紹介してもらう
派遣会社に登録して希望の条件に合った求人を紹介してもらう方法です。
就業意欲があれば未経験・無資格でも登録可能な派遣会社があります。
就業のチャンスを広げるために数多くの派遣会社に登録しましょう。
派遣求人の中には正社員雇用を前提とした「紹介予定派遣」の求人も多数あります。
「紹介予定派遣」とは、一定期間(3ヵ月 etc.)を派遣で働いた後、労使双方が正社員を希望すれば、正社員になれるという働き方です。
医療事務の求人に特化した派遣会社(ソラスト、ニチイ、etc.)がおすすめです。
③通学講座で資格を取得し、仕事を紹介してもらう
医療事務スタッフを養成する短期(3ヵ月~半年)の通学講座を修了して仕事を紹介してもらう方法です。
医療事務は資格なしでも就ける職業ではありますが、決して知識やスキルが不要という訳ではありません。
医療保障制度、診療報酬の算定方法、患者接遇マナーなどの医療事務スタッフに必要な知識を事前に学んでおくことは役に立つことはあっても無駄になることはないでしょう。
教育と就業サポートが充実している講座選びが大切ですが、その点から言うと、ニチイ学館や日本医療事務協会が良いのではないでしょうか?
以下の記事も参考にしてみてください。
⇒ 医療事務の資格を通学で取得できるスクール(講座)を徹底比較!
④通信講座で資格を取得し、仕事を紹介してもらう
通信講座でも通学講座同様の就業サポートを提供している講座があります。
ニチイ学館、日本医療事務協会、ソラストは教育カリキュラム、就業サポートが充実しているので、おすすめです。
以下の記事も参考にしてみてください。
⑤専門学校で資格を取得し、仕事を紹介してもらう
1~2年制の専門学校(医療事務養成コース)に通学して就職先を紹介してもらう方法です。
短期の通学講座に比べると時間もお金もかかる方法ですが、高い確率で医療事務の職に就くことができます。
1年制の専門学校の中には午前中が授業で午後からが医療機関での実習というカリキュラムが組まれている学校があります。
しかも、実習で働いた分の賃金は支給されます。
マイナビ進学、スタディサプリ進路(旧:リクナビ進学)などのサイトでは医療事務について学べる専門学校を効率よく探すことができます。
⑥公共職業訓練で資格を取得し、仕事を紹介してもらう
ハローワークの公共職業訓練の医療事務コースを受講して、仕事を紹介してもらう方法です。
テキスト代以外は費用もかからないというのが魅力です。
ただし、受講にあたっては筆記試験と面接を突破する必要があります。
医療事務資格はもちろんのこと、調剤事務や歯科医療事務の資格、医療事務コンピューター資格まで取得するためのカリキュラムが組まれているようです。
その他にも、WordやExcelの資格試験対策、メディカルマナーや職務経歴書の書き方、履歴書の書き方なども学べるようです。
興味のある方は、最寄りのハローワークで医療事務の公共職業訓練が開講されているか検索してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、「医療事務になるにはどんな方法があるか?」についてご紹介しました。
医療事務は実力次第で年齢に関係なく働ける職業です。
あなたに合った方法で医療事務の仕事をゲットしてください!